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減数分裂の自殺

CoM0 TrB0

携帯電話を二日連続で芸本ボックスに忘れてます。
今日一度気がついて取りにいったんだけど、手にした時携帯は
既に充電切れで臨終を迎えていました…。
ので、昨日の夜以降に届いたメールはチェックできていません。
そんでもって、今日もまたボックスに携帯電話を忘れました。
急を要する連絡があった人は、学内アドレスに送ってください。
手間取らせてごめん!



おととい、色々な占い系サイトを辿って心理テストをしてみました。
最近、06芸本の人たちとご飯を食べる機会があったんですが、
その時に占いのことが話題にのぼったのです。
あんまり占いを信用しないよこやまさんですが、同席したみんなが
「占いも悪いこっちゃない」と口を揃えていたので、なんとなく試して
みようと思い、サイトめぐりをしたわけです。
いや、それにしても06委員長の話は面白すぎるwwwww

で、そのサイトの中の心理テストの一つ。
「生まれ変わったら何になりたいと思いますか?」

この質問に対して自分で「なりたい」と思うものを答えて、それ

予め用意された選択肢(植物、水生生物、
陸生生物とか)のどれに
属するかで、その人の現在を診断するというもの。

因みに詳しい診断結果はどうでもよかったので忘れました。
心理テストがしたかった人はゴメーン。

よこやまさんの答えは「ミドリムシ」でした。
今日その話を友人にしたら、「え~!?」って言われたけどね。
でも、よこやまさんはミドリムシっていいなぁと思う。

みんなも知っての通り、かれは植物と生物の中間層にいる。
葉緑素を持って光合成を行い、その軟体性をいかして姿を変える。
ゆっくりとはいえ、水の流動にそって動くことも可能だ。
まぁ、被殻が柔らかい種類とそうでない種類がいるみたいだから、
伸縮性とか移動の自在性については、全てのミドリムシに押並べて
言うことはできないみたいだけど、それは一旦おいておこう。
かれらはとにかく生きていて、動くことを許されている。

光合成をするかれは、食物連鎖から独立した生命活動を行える。
わたしが明日の朝に食べるであろう炭水化物やビタミンを、彼らは
一切必要としない。
他から搾取しないで生きられるというわけだ。
他生物を捕食する必要もなければ、何かの毒をもつこともない。
ただ光を浴びながら水中を漂って、時折ユーグレナ運動をする。
その姿は滑稽で、顕微鏡を覗く小学生を楽しませる事だってできる。

かれは、どこまでも無力で無害な存在なのだ。

かれは淡水の水辺ならばどこにでもいる。
それも少し汚いくらいの水域や、薄く水を張っただけの水田に多い。
小さな水溜り程度とはいえ、最初の生命を宿した水というものの中で、
かれは生きて死んでいく。

もうこれだけで、なんだか仙人の生き方みたいだと思う。
しかも、かれらは分裂で増えていく。
自分の半分を切り離して、新しい自分に遺伝子を託せる。
人間のような押し付けがましい系譜は、一切いらない。
雌雄が半分ずつ遺伝子を出し合い、そうやって残されてきた人間の子孫は、
その背後に大きな系譜を持たざるをえない。わたしの父と母、その父と母、
その父と母、はるか昔に存在した、まだ五体を得てすらいない原初の父と母。
そんな存在から受け継いだものが、わたしの命であるらしい。
もっといえば、わたしはそれらの命の集合体なのかもしれない。
そして、いずれはわたしもその集合体の構成要素になっていく。
それはそれで素晴らしい。
生命を持つことが、そのまま他者とのつながりを持っていることの証明になる。
言葉や人格によって理解することがこの上なく難しい「他者」というものと、実は
最初からつながっている。じゅうぶん心強さにできる事実だ。
けれど、その意味でわたしたちは自分だけの命を持たない。
抱きかかえて愛玩し、自らで自由に放棄できる生命を。
減数分裂をする生物には、どうやら自殺の権限がないらしい。

その点、ミドリムシはどこまで行っても自分でしかない。
分裂によって、正確に自分の半分を継いだ存在を残せる。
生命の持続性を自分という存在だけで保っていける。
円環の中に自分しかいないのは、孤独といえるのかもしれないけれど、
そのかわりミドリムシは自分の裁量で決定できる命を持っている。

光合成をする、動き回れる、水ある場所ならばどこにでもいる。
分裂をする、誰の目にもつかないのに存在する。
そして、死とともに姿は失せる。
かれの体は薄汚れた水に溶けてしまう。
わたしは死ねば必ず死体を残してしまう。
しかも、美しいとは到底言えない姿で。
原初の海にかえりたいのに、その死体は火に焼かれて弔われる。
もともと水生のかれは、誰に頼まなくても水の中に消えることができる。
すごく羨ましい。

「今すぐミドリムシになれるよ」と言われれば、それは少し困るだろうけれど、
もし期せずして輪廻転生の輪に取り込まれてしまったときは、できるかぎり
ミドリムシを第一候補に推していきたいと思うなぁ…。
あ、もしくは好きな人の声になりたい。
ギリシャ神話のエコーみたいに、声だけになりたい。

たまーに、あるではないですか。
「お願いだからひとりにしておいてください」って思うときと、
「頼むから半径2メートル以内に誰かいて」って思うときが。
よこやまさんはそれが同時に来ます。
誰かいてほしいんだけど、誰にもいてほしくない。
そういうときに、「あぁミドリムシはいいよなぁ」と思う。
分裂した自分がいるんだからね。


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日記は雑記。  2007.05.16
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プロフィール

よこやまさん。

Author:よこやまさん。
性別:女のひと
年齢:19歳13ヶ月に突入。
趣味:女子高生の制服を追求。
所属:日文専攻、合唱団ほか。
備考:香川を愛してやまない
大学生。でも今は京都暮らし。

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